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遠い春

ここ二年ほど、100年に一度と言われるくらいの
大雪、厳冬に見舞われたドイツですが、
この冬は雪もそれほど降らず、暖冬が続いています。
(といいっても、最高気温は3度くらいなんですが)
とはいえ、そこは北ドイツ。
雪は降らなくても、低い太陽はすぐに厚い雲に隠れてしまい、
なかなかすっきりとしたお天気には恵まれません。
なので、少しでも太陽が出ていると
すぐに外に出てしまいたくなります。
先週の日曜日は久しぶりの良い天気。
急いでご飯を食べて、みんなで近くの公園へ行ってきました。

P10504971.jpg

良いお天気だけど、やっぱり寒い
芝生や落ち葉、植物には霜が降りてカチカチ。
お花の花弁もまるで砂糖菓子のように1つ1つに霜がついています。

P10504441.jpg

降りた霜を踏みしめる感覚を楽しむかのように、
坂道やデコボコを平気な顔をしてどんどん歩く娘の小羽。
一年前はフニャフニャで寝てばかりだったのに、
大きく、逞しくなったなぁ
小羽が着ているのは、内側が起毛しているつなぎのような防寒着。
これと、耳あてつきの帽子をしていないと、
こちらでは「子供が風邪ひいてしまうわよ!」って、
通りすがりの知らない人にまで、すぐに注意されてしまいます。
後ろに写っている太陽、もうすぐ地平線に隠れてしまいそうですが、
これ、お昼前に撮った写真なんです。
太陽が高く上がらずすぐに沈むから、霜も溶けにくいのかな。
早く、太陽が長く出る春にならないかな~。

さよならクリスマ

ご無沙汰しすぎているうちに、新しい年が始まってしまいました。
相変わらず、娘、小羽(こはね)に振り回されて、
ネットも手作りもゆっくりと楽しむ時間がないのですが、
それでも少しずつ、その中で自分なりに時間を作って、
いろいろな事を楽しんでいけたらと思っています。
ブログもしばらくは手作りのご報告はお休みになると思いますが、
その分こちらで見つけた物や出来事の事を、
いろいろと載せていけたら、と思っています。

日本でもお正月飾りやお雛飾りを片付ける日があるように、
海外ではクリスマス飾りを片付ける日があります。
クリスマス後、12日が経った日、つまり1月6日がその日にあたるそうです。
この日を越えて片づけたり、まだ飾りを置いていると縁起が悪い?
そうで、あちこちで庭先に飾りが取られたモミの木が出されたり、
イルミネーションを外す光景が見られました。
我が家もそれにちなんで、お片付け。
せっかくなので、クリスマス飾りを少しだけご紹介しながら、
お片付けすることにします。
小羽の攻撃を避けながら撮った写真なので、見づらい物が多くてごめんなさい。

P1050323.jpg

近くのクリスマスマルクトで買った、木のクリスマス飾り。
このマルクトに行く直前、裏の森から小鹿が我が家の庭先に来ていて、
その印象があまりにも強くて、飾りも小鹿の物を買ってしまいました。
どちらも手作りの品らしく、右のサンタさんの横にあるモミの木は
とても細かい手作業になっています。

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こちらはハンブルク市庁舎前の大きなクリスマスマルクトで買ったクリスマス飾り。
薄い金属でできています。
小羽の本名は音楽にちなんだ名前なので、楽器や音に関係のある飾りに、
ついつい手が伸びてしまいます。

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サンタさんの絵の小さなマッチ箱。

P10503191_20120112215906.jpg

その中はこれまた小さなクリスマスの世界。
サンタさんがやってきたお部屋。
こんなに小さな物ですが、オルゴールでちゃんと中心がくるくると回るんです。

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こちらはkäthe wohlfahrtのキンダートラウム。
これも小さな木工品ですが、木を削るところから、組み立て、色付けまで
全て職人さんの手仕事。
たくさんの種類がありますし、同じ種類でも微妙にお顔や色、
雰囲気が違って、その中からお気に入りの子を探すのも楽しいです。
käthe wohlfahrt は、日本のクリスマスマルクトにも出店しているそうです。

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ブレーメンで見つけた、クリスマスのウェルカムボード。
今年はリースを用意する余裕がなかったので、これを玄関に飾っていました。
下には小さな鈴がいくつもついていて、ドアを開閉するたびに、
可愛らしい音がして、小羽もそのたびに手を叩いて喜んでいました。

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こちらではよく見かける、アーチ型のキャンドル飾り。
アーチの内側にキャンドルホルダーが付いていて、
灯りをともすと、温かな光が広がります。
ドイツではシュヴィップボーゲンと言うそうで、
クリスマスの時期になると様々なシュヴィップボーゲンが
窓際に並んでいます。

こちらでは9月の終わり頃からクリスマス飾りが並びだし、
街でも家でも少しずつ増えていくクリスマス飾りにワクワクし、
各家庭の趣向を凝らしたクリスマス飾りを眺めるのが楽しい日々でした。
今年のクリスマスシーズンは小羽がもう少しお利口さんになって、
私もゆっくりと、我が家で迎えるクリスマスを楽しみたいなぁ。

ブレーメン

娘の後追いが収まらず、PCが触れない日々が続いています。
ブログを更新できず、ごめんなさい。
今回も娘がご機嫌なすきを狙って、
先日訪れたブレーメンの写真をいくつか載せます。
素敵な町でした、ブレーメン。

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1410年に建築されたゴシック様式の市庁舎と、
1042年に着工された、二本の尖塔が美しい聖ペトリ大聖堂。
この日は市民マラソンのゴール地点になっていたらしく、
すごい人ごみでした。

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古い街並みを再現したベットヒャー通りにあった、
クリスマス飾り専門のお店。

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所せましと飾られた品々は、一つ一つがとても可愛らしくて、
あれこれ欲しくなってしまいます。
このお店では以前から欲しかった、ドールハウス型のアドベントカレンダー
(写真で、棚の上に飾ってある物)を買ってしまいました。
ディスプレーの仕方などを参考にしつつ、
毎年、少しずつ各地方のクリスマス飾りを揃えていきたいなぁ。

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町中には可愛い看板がたくさん。
これはブレーメンの音楽隊にちなんだ看板かな?

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こちらは戦禍を逃れた、古い街並みがそのまま残っている、シュノーア地区。
狭い路地の両端には、手作りの雑貨や、手工芸品、お菓子やケーキを売るお店がびっしり。
どのお店も、とことん手作りにこだわった商品が売られていて、
見ているだけでも楽しいです。

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あちこちにあったブレーメンの音楽隊をモチーフにした物たち。
お店によって、動物たちの表情が違ったり、色合いが様々だったり、
作った人の顔を想像するのも楽しいです。

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その音楽隊の銅像は、市庁舎の横にちょこんとありました。
あまりにひっそりと立っているので、見落としてしまう方も多いとか。
このロバの足、なんだか色が変わっているのが分かりますか?
お土産を買ったお店のおばさんによると、
ロバの足を触ると幸せが訪れると言われているらしく、
みなさん触っていくため、塗装が剥げて地金が見えているんだそうです。
もちろん、私も娘もしっかり触ってきましたよ。

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そして、我が家にもブレーメンの音楽隊がやってきました。
シュノーア地区にある、アンティークと手芸品を扱っているお店で見つけたもの。
80歳になるおばあさんが、一つずつ手作りしたフェルトの音楽隊。
びっしりと、見えないくらいの細かいステッチでかがられているもので、
店主が「もっとステッチを少なくしてもいいんじゃない?」って、
思わず言ってしまうくらい、丁寧に縫われたものだそうです。
こういった来歴を教えてもらえるのも、
手作りの品を扱うお店ならではですよね。

娘が産まれてから、なかなかゆっくりと買い物したり、
観光したりする時間がなかったので、
私にとって、この小旅行はとても楽しいものでした。
そして、そこまで成長してくれた娘の姿も嬉しいものでした。

アルスター湖

イースター休暇に訪れたのは、アルスター湖畔。
アルスター湖は、13世紀に作られた人工の湖で、
夏にはヨットを、冬の凍った湖ではスケートができたり、
クリスマスには湖上のツリーなどが楽しめる、
ハンブルクに住む人たちの憩いの場です。
この日はお天気もよくまるで夏のような日差し。
日光浴と散歩が大好きなドイツ人でにぎわっていました。

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ハンブルクの街にも公園にもたくさんの桜があふれています。
実はハンブルクは水都という事で(あのベネチアよりも橋の数が多いそう)、
大阪市と友好都市関係を結んでいます。
また、毎年5月には日本との友好を記念して桜祭りが開かれます。
この桜祭りが開かれるのが、このアルスター湖。
というわけで、このアルスター湖には特にたくさんの桜が植えられています。
一重のソメイヨシノなどはもう花が散ってしまい、
八重桜が花吹雪を散らしていました。

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水際にはたくさんの水鳥が泳いでいました。
中には可愛い子供を連れた鳥もたくさん。

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ここ数日の陽気で木々の新芽が一気に芽吹きました。
その勢いはすごいもので、短い春や夏を謳歌しているのは、
人間だけじゃないんだなぁ、なんて妙なところで感心してしまいました。

大きな水たまりや、ガアガア鳴く鳥さんを初めて見た娘。
時々驚きながらも、目をキラキラさせて、
あちこちキョロキョロしてました。
来年は一緒に、広い芝生を走り回ったり、遊覧船に乗ったりできるといいな。

イースター

明日からドイツは4日間のイースター休暇です。
日本に比べ祝日の少ないドイツ。
この休暇以外の祝日といえば、ドイツ統一の日と、
24・25日のクリスマス休暇
そのため、このイースターやクリスマス前は、
みんな会社で認められた長期休暇を取るので、
どこへ行ってもその話題で持ち切りなんだそうです。

私たちはまだ小さい娘を連れての遠出はできないので、
ドイツでのんびりとする予定。
といっても、お店などは完全に閉店してしまうので、
近くの公園や森などでのんびりしようかなと思っています。

お庭では昨秋に植えた球根が咲き始めました。

P10205161.jpg

出産前に吟味しないで買ったものなので、
どんなお花が咲くのかわからないままでした
隣家との塀際に植えたチューリップは、色とりどりの八重咲きだったようです。
色も形もランダムに咲いているのですが、それもまた楽しいですね。

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たぶん寄せ植え用だろうな、と拙いドイツ語読解力で想像しつつ、植えた球根。
どうやらムスカリ、チューリップ、ヒヤシンス、そしてたぶん水仙だったようです。
が、水仙は芽だけ発芽して、蕾をつける様子がありません。
ヒヤシンスは蕾が出ているものの、そこからなかなか開花せず。
その間にチューリップが満開になってしまいました。
球根の形でたぶんこの植物?と想像しながら植え付けたので、
植え付ける位置や深さが悪かったかな?

これからは夏や秋の植物を植え付ける時期ですね。
ドイツではどの家のお庭も綺麗にお手入れされていて、
どの季節も素敵なお花や植物が茂っています。
この休暇中は、散策がてらそういったお庭を拝見しつつ、
ドイツの気候には、どういった植物が合うのか、
どんな植物が人気なのかを見てみるのも、
楽しいかな?なんて思っています。

ようこそ!

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